2004SWISS0814

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2004スイス旅行8/14(土)
グリンデルワルト(晴れ・曇り)
【08:00発】ホテル→(徒歩)
メンリッヒェンハイキングとユングフラウヨッホ観光(ガイド付き)
グリンデルワイト発→(鉄道)グルント発→(4人乗りロープウェイ)メンリッヒェン着→(徒歩/ハイキング)【11:00着】クライネシャイデック(集合写真撮影)クライネシャイデック発→(鉄道)アイガーヴァント(下車)→アイスメーア(下車)→ユングフラウヨッホ[スフィンクス展望台/氷の宮殿など]→クライネシャイデック→【16:00着】グリンデルワルト→【16:05着】ホテル
●Hotel:グリンデルワルトKREUZ AND POST
(クロイツ&ポスト)
◆電話回線でインターネット接続
今回のハイライトのひとつです。晴れればいいのだけれど・・・
今、現地時間は22:20。日本は翌日(14日)05:20です。
食事も終わり、そろそろダウンしそうです。


晴れてきました07:50
これから出発します。朝まで雨でしたが晴れてきました。
アイガーの北壁下にいます。
アイガーが頂上まで見えて迫ってきます。これから行く
メンリュヘンの稜線も朝日を浴びて赤く見えます。たぶ
んユングフラウもクリアになってきているのでは?これ
から出発です。

クロイツ&ポストホテル
20040814Hotel.JPG
2泊しているホテルです。グリンデルワルト駅前。Aク
ラスのホテルなのだけれど、少し狭いかな?グリンデル
ワルトが狭い平地で、山小屋風ホテルなのでしかたがな
いかも・・・


公衆EmailBox
20040814EmailBox.JPG 宿泊先のグリンデルワルトにあった、電話Boxの中で
す。使い方が解らなかったけど、Emailを送ること
ができるようです。


あたたかい(アッ!高ーい)
20040814Atataka.JPG 景勝地は日本人がいっぱいです。標識はドイツ語・英語
・日本語の3語セットが目立ちます。標高2000mあ
たりで曇っていると真夏だというのに気温は10℃を切
っています。山小屋の売店には、フリースが売っていま
す。日本語のPOPが付いていて、「あたたかい」と書
いています。ほんとに寒いので欲しくなりますが、1枚
7〜8千円します。「アッ!高ーい」妻が買いました。


ハイキング10:00
20040814Cow.JPG
20040814Flower.JPG 標高2000m前後を1.5時間かけてハイキングしま
した。目前にはアイガー・ユングフラウが迫り、足元に
は高山植物が咲き乱れています。牛・ヤギが放牧されて
います。


なだらかコース10:30
20040814Trekking1.JPG 熟年ツアーのため、整備されたなだらかな下り坂を歩き
ます。周りは高山植物でいっぱいです。左上に少し見え
るのはアイガーの北壁です。


アイガーと氷河11:00
20040814Eiger.JPG 今回の全メンバーです。ツアー11名・添乗員さん・ガ
イドさん
正面がアイガーの北壁です。残念ながら頂上は雲の合間
から時々見えるだけで、撮影時は隠れていました。
ツアー客全員にレシーバーが配布され、ガイドさんの説
明が常に耳元で聞こえます。花の名前や、山の説明・眼
下の景色等をプロの説明を受けました。自分のペースで
歩きながらガイドさんの説明を聞けることはベストでし
た。「ガイド=道案内」のイメージがありましたが、ガ
イドブックがいっしょに歩いて説明してくれる感じです。
プロの説明、すばらしかったです。個人旅行では不可能
な体験をできました。ガイドさん本当にありがとうござ
いました。
右端は氷河です。氷河は3本見れました。
「赤線」はこれから乗る、登山鉄道がアイガーの山中を
トンネルで登っていくルートです。最終的にはユングフ
ラウの脇までトンネルが続きます。


登山鉄道13:20
20040814Train_2.JPG 世界一長いロープーウェイGGMゴンドラとハイキング
を経て、ユングフラウ鉄道に乗り、標高3471mのス
フィンクス展望台まで行きました。電車の背後はアイガ
ーです。
同鉄道はアイガー(3,970m)・メンヒ(4,107m)の内部をく
りぬき、トンネルでユングフラウ(4,158m)のたもとまで
行く登山鉄道です。


アプト式鉄道
20040814Train_1.JPG
20040814Train.JPG 最大傾斜25%の急勾配を、レールの中心に敷かれたラ
ックの上を歯車が回り動きます。365日年中無休で営
業しているそうです。台車周りは見事に整備されており、
汚れが無く、走行時の動作音も極めて滑らかです。路面
電車のような愛嬌のある外観から、乗ってしまうと何も
感じませんが、極めて精度が高く、パワフルな鉄道です。
1,000mmの狭軌ですがレールの敷設精度もすばらしく、
揺れがほとんどありません。
約100年前の1912年から着工(トンネル堀)をはじ
めて、全長9.3Km。1日あたり300人工で工期16年
間。工費15億円で1938年に完成しました。現在の
物価に換算するととんでもない工事費だそうです。今か
ら66年前から営業を開始しています。
模型の写真は当初の列車です。右側の小さな車両には巨
大なモーターが付いていました。感心したのは、衛生設
備で、排水は全てトンネル内に敷設された配管をとおり、
2,300m下のグリンデルワルトまで送り処理している
そうです。富士山とは大違いです。


スフィンクス展望台は霧の中
20040814rope.JPG 標高3471mのスフィンクス展望台は残念ながら、雲
の中でした。外気温−1.8℃。展望台内部は空調が効い
て快適ですが、外部は真冬です。たぶん氷河をトレッキ
ングするメンバーだと思うのですが、ピッケル・アイゼ
ン・ザイル装着のグループが準備をしていました。雲が
取れれば絶景ポイントなのでけれど残念。富士山より高
い高度で、空気も薄く、少しボーっとしました。


まもなくグリンデルワルト
20040814Train_3.JPG 電車を乗り継ぎ、宿泊先グリンデルワルトの町が目の前
に見えてきました。あと10分で到着します。

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