2006SWISS 旅行のリスク・その他
6月末からのスイス旅行の準備を進めていますが、同じ場所に3年連続で行くので、準備の内容がずいぶん変化してきました。どのように行くのか。どこを歩くのか。どこで食事するのか。どこに泊まるのか。・・・・これを検討する負担は減ってきました。箱根に遊びに行くのと変わらないかもしれません。

昨年は気にしなかったことが気になります。

■リスクについて
(1)カメラ・メモリカード・パソコン・他現地調達がしずらい機器に故障は起きないか。
  予備機を用意するつもりです。やりなおしはできない。
  気持ちの上では仕事の感覚に近くなっています。
(2)現地で事故や病気にかかった場合の費用負担。
  高額ですが病気・遭難・事故・ホテルキャンセル保険に入ります。
  ある方の旅行記でスイスで急病・ヘリ搬送・入院・ドクター付添帰国
  の記事を読みました。保険に入っていなければ大変なことになります。
(3)万一、夫婦2名共に事故死亡した場合の対処。
  それなりに準備。
・後記
保険料はおおよそ3万円かかりました。使わずに無事帰宅できて良かった。

■服装・装備
現地で7日間、毎日トレッキングします。装備が必要です。(既に持っているので準備の必要なし)
機内・街歩き・ホテル内の普通の服装が必要です。(これも問題ない)
問題はディナーの服装です。(これが大問題)
宿泊する場所は代表的なヨーロッパアルプスの峰々(アイガー・メンヒ・ユングフラウ)がつづなるグリンデルワルトという村です。同じホテルに8泊します。ホテルは200以上ありますが、最上級の5つ星ホテルは1つしかありません。つまり観光の村です。だからラフなスタイルで食事をしても良い気がするのですが、グレードの高いホテルではそれなりの服装が必要です。隣国のフランス・ドイツ・イタリアから車に服などの荷物を沢山積んで宿泊する方が多いからかもしれません。
今回宿泊するのは昨年も宿泊した4つ星ホテルです。希望した部屋の予約が埋まっていて、一時は村に1つしかない5つ星ホテルに泊まることも検討したのですが、金額も当然高く、食事に蝶ネクタイが必要な雰囲気で我等には無理と判断。再度、昨年宿泊したホテルと折衝(リピートなのだからそこのところなんとかお願い・・と懇願)して部屋を確保しました。このホテル、4つ星ホテル群でもグレードの高いホテルで、ディナーの際は正装したご夫婦が多いです。食事の時におしゃれをすることも楽しみにされている方が多いです。
団体客(日本人)も宿泊しますが、レストランの奥の席にまとまって案内され、個人旅行連泊の宿泊客は団体席と隔離されたアイガービューの席で食事します。(部屋により席が決まっているみたいです)この席でラフなスタイルで食事をすることは周囲のみなさんに失礼です。
ディナー用の服装をどこまで用意するのか・・・。これが問題です。靴はトレッキング・ウォーキングに加え、ディナー用を用意しなければいけないのか・・・。

■荷物の量が課題
パソコンは万一のことを考え、2台持ち込みします。妻が年中無休の仕事をしていることと、撮影したデータを保存するためです。カメラは4台持ち込みしますが、すべて用途が異なるためバックアップカメラはありません。
もしNikon D70や関連レンズが故障したらどうしよう。これが一番の不安です。(レンタルのD70を捜してみようかな)パソコン・カメラ以外も万一のために予備を用意しなければならないものがいくつかありそうです。
靴は私だけで3足(トレッキング・ウォーキング・ディナー用)。ディナー用の服も数着必要になりそうです。
・・・・・つまり荷物が増えそうです。荷物の重量制限は各40kg、2名で80kgまでOK(夫婦共にJGCだから)なのですが、果してスーツケースに収まるのか。これが問題です。
・後記
カメラやパソコンの予備機は持ち込みしませんでした。理由は荷物が多くてカバンに入りきれなくなったからです。8日目にレンズを壊してしまいガックリ。